Box Leather Bag + Strap/SILVER
¥49,500
¥45.000+TAX
*こちらはレザーストラップ有り(シルバー)になります*
すぐに発送が可能です。
INSPIRATION ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スタイリスト杉山律子さんと共同で製作したレザーバッグになります。杉山さんからいただいたデザインをもとに、製作いたしました。
よく「ちょうど良いレザーバッグが見つからない」と聞きます。「いかにもな有名ブランドもののバッグは持ちたくない。カッチリし過ぎるハンドバッグの気分ではないし、カジュアル過ぎるのも大人には持ちづらい。色々なバッグがあるから正解がわからない。」色々な声を伺いつつ、今の暮らしに合うバッグはどんなものか?というところからはじまりました。
デイリーに気軽に使えて、カジュアルではもちろん、ちょっとしたフォーマルな席にも持っていくことができるような、それでいてトレンドに左右されず、長く使用できるバッグとしてデザインいたしました。
DESIGN ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*革については、下記 MATERIAL 欄をご覧ください。
スクエアな形にマチを大きくしたポテッとしたフォルムが特徴です。安心感のあるつくりでポンと置いてもクシャッとならずに、自立してくれます。意外とこれ、重要ポイントなんです。
杉山さんの要望で、全体をシンプルにするために、余計なパーツは付けず、丸い穴を2つだけ開けました。この穴で取手のハンドルにもなり、腕を入れてハンドバッグにもなります。ストラップを付けるフックまで中に付いているので、表に余計なものがなく、スッキリさせました。
多くの方が、軽さも重視しているのではないでしょうか。軽い作りにするために、オイルなどが染み込んでいない「クローム仕上げの革」にしています。また、なるべく中に芯材や貼り合わせる糊や、余計なファスナーなどは使わないようにしました。でも革の厚みや縫い代の重なりでしっかりと支えるようにしたり、中の芯材をそのままポケットにしたりと、リーン(無駄のない)な構造を考え、軽くするための工夫をしています。この手のバッグは、作り手からすると重厚に作りがちです。しかし、しっとりしたレザーを使った重いカバンは、今の女性は求めてないと思います。
上の口部分は職人さんの手作業で切り口のコバ(革の断面)をしっかりと仕上げていただき、手縫いをして補強していただきました。ストラップのフックは内側に付け、レザーストラップを付けていない時でもデザインの邪魔をしないように工夫しました。中の両側にポケット付きです。
STYLING ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カジュアルから通勤スタイルまで合わせられるものにしました。カジュアルなスタイルで持つと品良く見え、フォーマルで持つとかっちりなり過ぎないように、程よく「トートバッグとハンドバッグの中間」にしています。荷物が多い家族の行事や、急な取引先とのミーティングなど、ちゃんと感が必要な時にもしっかり活躍します。
もちろん普段使いにもピッタリ合い、カジュアルを素敵にグレードアップしてくれます。
A4サイズがたっぷり入ります。通勤スタイルからマザーズバッグとしても!サブバッグ要らずで、クリーン&シンプルなフォルムは、スタイリングをさらに素敵にします。
ハンドバッグのように持つ他に、2つ折りにしてクラッチ持ち、ストラップを使えば肩掛け、斜め掛けも可能です。その日のスタイリングや、気分によって色々とアレンジを楽しんでいただければと思います。
SIZE ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ワンサイズ
横巾/32cm
高さ/32cm
マチ/15cm
※寸法には若干の誤差が生じる場合が有ります。
モデル身長158cm
COLOR ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シルバー
MATERIAL ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
表/牛革
裏地/ナイロン100%
本体重さ/590g
素材(革)について
革は日本の革の中心地 浅草に行き、何軒も取材させていただきました。展示会にも行かせていただき、革のメーカさんに色々教えていただきました。そこで 「ステア仕上げのクローム染色仕上げの型押し」をお願いしました。この革を選んだのには理由があります。まず 「ステア」とは大人の牛の革で、柔らかい上に丈夫です。それより若い 「カーフ」や 「キップ」だと丈夫ではないし、もっと丈夫な 「カウ」や 「ブル」だと革の品質が堅くハードになり過ぎます。
革の仕上げには 「タンニン」と 「クローム」があります。「タンニン」は深みがあるけど水に弱く、味が出やすい。 「クローム」は深みはないけど耐久性に優れているのが特徴です。迷わずにクリーンで味の出にくい 「クローム」にしています。染色は色が染み込む 「染料」と、上にコーティングする 「顔料」があります。こちらも迷わずクリーンで傷がつきにくい 「顔料」にしています。最後に型押し加工をしています。これをすることにより革に傷がつきにくく、汚れが目立ちにくくなります。最初は少し堅いかもしれませんが、長い使用への耐久性を考え、慎重に選びました。
CARE ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
普段使いでは湿った布などでさっと拭いていただき、風通しの良いところにおいてください。カバンの寿命を1番短くするのは型崩れです。しっかりとした作りにしていますが、保管は吊り下げるのではなく、床置きにして下さい。特に重い荷物を入れたまま吊り下げるのは、型崩れの原因になるのでおやめ下さい。革はお肌と一緒で呼吸しています。長期保管の際には、革クリームを薄く塗って、不織布や布など密封しないカバーをしてあげて下さい。
<永久保証カードについて>ーーーーーーーーーーーー
本製品には、永久保証カードを同封させて頂きます。それはANALOG LIGHTING OFFICEから皆様への信頼の証です。パーツの欠損・縫製のほつれなどお持ち頂ければ可能な限り対応いたします。また、洋服には流行があるためトレンドに合わせた施術も受けております。私達は、お客様の衣服の主治医になれたらと思います。お気に入りになるまでとことんお付き合いさせていただきますので直接ご連絡下さい。
杉山律子/パーソナルスタイリストーーーーーーーーーーーーー
STYLE JIYUGAOKA 代表
感覚的なファッションを、すっと落ちるわかりやすい解説で紐解くブログが評判。オンラインサロンも開催。TV出演、コラボレーションも各方面と行う。著書「クローゼットは3色でいい」「ファッションの主役は1つ」(共にKADOKAWA)を出版、両著とも海外出版。2022年1月には新刊「手持ちの服でなんとかなります」(サンマーク出版)を発売。
▶︎杉山律子さん OFFICIAL BLOG
https://ameblo.jp/stylejiyugaoka719/entrylist.html
PRODUCT TEAM ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
企画 : アナログライティング
縫製 : 東京の職人さんへ直接お願いしています。
MADE IN JAPAN